西花池湖南『猪木はなぜ馬場を潰せなかったのか 80年代プロレス暗闘史』河出書房新社 2017年3月刊

昨日読み終った本。

西花池湖南『猪木はなぜ馬場を潰せなかったのか 80年代プロレス暗闘史』カバーイラスト横山明 河出書房新社 2017年3月刊。

https://bookmeter.com/books/11520240

https://www.amazon.co.jp/dp/4309025501

http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025506/

「全日・馬場と新日・猪木の団体生き残りを賭けた“場外抗争”の実態とは? ブラウン管からはうかがえない、両者の思惑と壮絶な駆け引きを、プロレス史に刻まれた数々の事件とともに追う! プロレス黄金期の絶頂と落日を深層解読。

西花池湖南 (ニシハナイケ コナン)

1961年生まれ。同志社大学卒。80年代〜90年代にかけて、新書の編集者として十数冊に及ぶプロレス本を企画、好評を博す。近年明らかにされた諸事実をもとに、新たな活字プロレスの世界の提示に情熱を燃やす。」

1983〜86年、毎月のように後楽園ホール国技館(蔵前〜両国)へ、新日本プロレスと第一次UWFを観戦に行っていた私は、三十年前の、三十歳前後だった当時のあれこれを思い出しながら、懐かしく、楽しく読み通しました。

村松友視『私、プロレスの味方です』情報センター出版局 1980.6 を読んだなぁ。

「世界一強いアントニオ猪木」と書かれた赤い幟を持ったオジサンが会場にいたなぁ。

「一つのジャンルが進化をつづけ、文化芸術となるケースは、そうそうあるものではない。昭和生まれのプロレスファンは、そんな歴史的にも稀有な時代に立ち会うことができたのである。あとは、その豊饒な記憶をいかに後世に伝えていくかだ。

 … 

本署は、ノンフィクションというよりは、プロレスというジャンルの歴史読み物である。近年、明らかにされた事実を素材として、日本のプロレス史、それも進化の速度が早まった1980年代を俯瞰してみた。」

p.307 あとがき 芸術文化となったプロレスの未来

読書メーター プロレスの本棚

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