終わるデパート時代。

日本の各都市で、相次いでデパートが閉店に追い込まれている。

都内でも、三越伊勢丹ホールディングスの社長が

業績不振で交代したりと、影響はデパート業界全体に広がっている。

商品をつくらず、強いブランド力で集客し、

収益を上げるのがデパートのビジネスモデルだったが、

いまやすっかり時代遅れになったようだ。

日本橋高島屋や池袋西武、渋谷東急などが、

新しいライフスタイルを提案して、

トレンドをリードした時代もあったけれど、

そんなパワーも今のデパートにはない。

大型スーパーなどと同じように、なんでも揃っているけれど

実のところなんにも売れない現象が起きているのだ。

東京銀座をあるいてみても、個性的な専門店化が進み、

デパートがその逆を歩んでいることがよくわかる。

東京駅にある大丸が好調だというのでいってみたら、

なんてことない、もうデパートという体裁をいっさい捨てていた。

新宿などのデパートも、大型の家電や家具、衣料品店がフロアを独占。

昔の名前?が出ているのは、外の看板だけだった。

今日は三越、明日は帝劇(若い人には、意味不明?)

なんてよきデパート時代は、遠い昔の話しになってしまった。