◎ファーストブレイク

いまだ9本のの君へ

この世でサーフィンというものに出会っていなかったら

そして君と出会えていたなら

どんな人生だっただろう

きっとぼくは君との時間を過ごしていただろう

ときになにも言わずに ギャラリーサイドバーへいくこともあるだろう

また改札口で先に待っていて 驚かすかもしれないよ

おしゃれなところへ連れて行くからデートしないなんて軽くいって

よれよれのTシャツを着て穴の空いたヴンテージ紙パッチでゾウリ

そしてあまり歩かないように吉本新喜劇を鑑賞してみる?

チケットもらったんだなんていうだろうな

横に座って 君の笑顔がこぼれるところを何気に観察する

そして 道頓堀川のカフェで よく笑っていたねと言うのかな

川沿いを歩いて ネオンが灯りはじめて

都会の夜景をながめながら軽くイタリアンでもするか っていう

そして8品くらいの頃合いに ちょっと仕事の連絡するの忘れてたという

すぐ戻るからゆっくりしていてね

当然にソファは窓向き

レジの女性の店員さんには

俺はペテン師だから彼女から会計してもらってくれ

逃げないと大変なことになるという

冗談ですよ

すぐ戻るからという

そして

戻って スーツ姿に切り替わり

わからないように戻り

また逢おうねパーフェクトになれるまで