読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

番外編 29.5.17 金正恩氏が核・ミサイル開発を止めない理由

北朝鮮の核放棄を実現させる唯一の方法

http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%ae%e6%a0%b8%e6%94%be%e6%a3%84%e3%82%92%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e5%94%af%e4%b8%80%e3%81%ae%e6%96%b9%e6%b3%95/ar-BBBdvfL?ocid=spartandhp#page=2 」

この記事の筆者は、田中均氏です。

彼は、恐らく小泉内閣時代の外務審議官で、

拉致被害者5名の帰国を実現した方と思います。

この方は、北朝鮮の細部までご承知の

数少ない外務省官僚のはずです。

ただこの記事でも一つだけ気づいていない部分があります。

「何故金正恩氏は核・ミサイル開発を止めないのか」

この疑問に答えていません。

これは父親である金正日氏の「遺言」だからなのです。

金正日氏は、昔の湾岸戦争直後に

国民が金正日氏のバッジをつけるのを禁じました。

これはイラクフセイン大統領が逮捕された時に

北朝鮮もアメリカに攻められて自分が逮捕されることを恐れたのです。

逮捕されても殺害される恐れを出来るだけ小さくしたいがため、

国民がバッジをつけるのを禁じたものと推測されます。

つまり金正日氏はかなり慎重で臆病なのです。

そこで金正日氏は、核兵器開発に挑戦することにしたのです。

最初は原子力発電を開始し、

プルトニュームの蓄積を試みました。

しかしIAEAの査察問題が生じ、

国際的に核兵器開発の意思がないことを

証明する必要に迫られました。

でないと経済制裁を受けて国家が困窮するのは明白でした。

そこで派手に冷却塔を爆破して核兵器開発の意思なしを

証明して見せました。

しかしやはりアメリカと対等に対峙するには

核兵器とその運搬兵器が不可欠と考えたのです。

金正日氏は、

自らの終焉の時に後継者を金正恩氏と決めました。

そして金正恩氏に核兵器開発とミサイル開発を遺言したのです。

従って現在の核、ミサイル開発は、

金正恩氏の意思ではなく、

その父親である金正日氏の意思なのです。

金正恩氏は、絶対にやり遂げなければならないのです。

いかなる障害があろうとも

絶対にやり遂げるのが金正恩氏の使命なのです。

そしてこれを止めさせるには、

金王朝を崩壊させるしかありません。

その一つの方策はこの記事にある通りでしょう。

他の方策としては、

金正恩氏を抹殺するして

金正日氏の怨念を断ち切るしかないのです。

金正恩氏の抹殺にはやはり二つの方法が考えられます。

一つは金正恩氏を暗殺することです。

もう一つは金政権の中枢である政府機関を金正恩氏もろとも

軍事的攻撃により破壊することです。

いずれを選択するかはアメリカの意向が大きな部分を占めるでしょう。