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「一帯一路」と朝貢外交

今日の朝日より。北京の古谷浩一中国総局長によるコメントから。

報じられているように、中国が開催した、陸と海のシルクロード「一帯一路」を巡るフォーラムには、世界の約130カ国の代表団と29人の首脳が出席した。

中国は、今後5年間で約17兆円をシルクロード地域に投資するという。多くの国がこの金の自国への投下を期待している。この記事には出ていないが、中国は既に、日本(とアメリカ)主導のアジア投資銀行に対抗するように、アジアインフラ投資銀行も設立している。

現地からならではの報告によると、各国の首脳らは順番に、習近平国家主席の前に出て、1人ずつ握手をして記念撮影する儀式に参加させられる。この光景に、古谷氏は歴史上の皇帝への謁見を見て、「朝貢外交」を想起している。

国営テレビは約40分もこの様子を生中継し、しかも2日間で2度繰り返された。