エチオピア紀行(107):行進は続くが、やっとホテルが見える所に来る;追記 ロンドンでまた無差別テロ

 ラリベラ岩窟教会群の最後に訪れた聖ゲオルギス教会から出発した、いつ尽きるともない行進である。みんな白衣などをはおり、正装している。

 日傘がないのか、雨傘を差している人もいて、面白い(写真)。

◎歩いて1時間、やっとラル・ホテルに近い三叉路へ

 行列の後について歩いて、もう1時間近くになる。お祭り騒ぎの人波は、牛の歩みのようにゆっくりとしているうえ、後から後から人が増えていく。

 赤道直下に近いラリベラの強い日差しの下だが、意外と行進する住民たちは薄着ではない。乾燥していて、さほど暑くないのだ(写真)。

 やっと僕らが付いた行進は、見覚えのある所に出てきた。ラル・ホテルに近い三叉路が見えてきたのだ(写真)。

◎ラリベラの村の見学はキャンセル

 その三叉路をまっすぐ進むと、ラル・ホテルを左手に見て通り過ぎる。その先に、祭礼の会場があるようで、そこに向けて、住民たちは進んでいくのだ。

 いくぶん道は広くなったので、ここで僕たちは、やっと待ち受けていたバスに乗れた。

 ただ乗ったにしても、行く先のラル・ホテルはすぐ近くだ。

 添乗員氏は何も言わなかったけれども、旅程表によると、実は聖ゲオルギス教会の見学の後、ラリベラの村に案内されるはずだった。

 しかし、どうやらキャンセルされたみたいだ。時刻は、もう4時を過ぎていたし、村人も、祭礼のためにみんな出払ってしまっているだろう。仕方がない。

◎モロッコでの苦い思い出

 その代わりらしく、後日、僕たちはティグレ族の村を訪れるのである。

 ちなみに予定された訪問先をキャンセルされたのは、実は3年前のモロッコで苦い体験がある。

 その旅行社は、「安さ」を売り物に、どのツアーでもめいっぱいに参加者を受け入れる。このモロッコ旅行も、そうだった。

 参加者がマックスだから、どこの観光地でも集合までに時間がかかる。さらにこうしたツアーの通例として、女性が男性の2〜3倍いる。だからトイレに時間がかかる。ある期待した観光地では、トイレのために訪問時間を削られた。

◎参加者の意見を誘導して遠望できる訪問地をキャンセル

 そのうえに、なんだかんだと理由をつけて添乗員が参加者の考えを誘導し、遠くに望める観光地の訪問をキャンセルしてしまった。行きたい、という僕の意見は、少数意見としてつぶされた。どうも道幅が狭くて、大型バスは難渋するらしい。

 参加者たちも、時間が押していたし、早くホテルに入ってくつろぎたいから、どうでもよかったのだろう。

 この旅行社は、マックスで詰め込むと悪評があり、以後、2度と利用しないことにした。自宅に毎月、カラフルなパンフレットが送られてくるが、開封もせずに捨てている。

◎一休みしてコーヒー・セレモニーへ

 それはともかく、僕たちはバスにほんのちょっと乗って、僕たちはラル・ホテルに戻った。

 ただ、これで今日の日程の終わりではない。

 一休みして、ラリベラのどこかに出かけ、コーヒー・セレモニーを観るらしいのだ。

 やれやれ。

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追記 ロンドンでまたテロ、7人死亡

 3日夜、ロンドン橋で白いワゴン車が歩道を暴走、歩行者をなぎ倒し、さらに車からテロリスト3人が降りてきて市場を襲撃、市民をナイフで無差別に切りつけた。市民を刺す時に「アラーのために」と口走っていたことから、イスラム原理主義テロリストであることは確実だ。死亡者は、7人に達している模様。

 テロリスト3人は、警官隊に包囲され、射殺された。マンチェスター自爆テロから10日余り、イギリスは再びイスラム原理主義テロリストの暴虐に血を流した。犠牲者に、謹んで哀悼を表したい。

昨年の今日の日記:「日本の20年遅れ;ネズミ講まがいの利殖詐欺がネット上に踊る中国と中国人の世紀末状況」