裏世界ピクニック

裏世界ピクニック 宮澤伊織 を読了。

紙越空魚は自身で裏側と名付けた異空間で、仁科鳥子という女子に出会う。

以後、裏側探索に身を投じ、くねくね、八尺様など、

ネットロアをなぞるような存在と対峙することとなり――

裏側は不可視の現象ポイントがあったり、ストーカーへのオマージュが感じられますね。

それでいて、文体はポップで読みやすく、何より百合です、百合。

所謂ネットネタを持ってきていることに好みは分かれそうですが、

その理由はちゃんとSFです。

裏側で拾った、という理由で銃器が普通に出てきたり、

作者の好みを遠慮なく盛り込まれているのかなぁ、という印象。

そのスタイル嫌いじゃないのぜ。

今書いたツイートで引っかかる単語がある人にはオススメというか。

タグ検索しやすいというか。

面白かったです。

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